岩槻人形協同組合様のホームページの制作（リニューアル）を弊社が担当いたしました。
http://www.doll.or.jp/
歴史のある組合でしたので由緒を重んじ、
また担当窓口には伝統工芸士様もいらしゃったので、
クリエイティブは慎重に打ちあわさせていただいた所存です。
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制作途中の11月３日（祝）は、同組会が主催する、毎年恒例の「人形供養祭」が開催されたため、岩槻城址公園へ立ち会いにお訪ねいたしました。今年で45回目を迎える伝統あるこの行事は、晴れの特異日として、晴天に恵まれることが多いそうです。
同組合が、人形愛好家の方々の捨てるにしのびないという優しい気持ちに応えようと行っている行事。当日は、古くなって飾らなくなったり、壊れたり使えなくなった人形をお持ちいただき、人形塚脇の黒門の周りに並べられます（写真左）。岩槻仏教会の僧侶（今年は17名様）の読経のもと参加者が焼香し、人形の持ち主は受付の際に渡される供養札を、天児（あまがつ：日本の人形の原形といわれ、子どもの健康と幸せを守るもの）に見守られながら、お焚き上げして冥福を祈ります（写真中央、右）。
肌寒い日にもかかわらず、当日は約9,000人の市民の方々にご来場いただき、約18,000体のお人形が供養されたそうです。
◆人形供養祭のページリンク ◆供養祭の報告ページ（ブログ）
日本の伝統を重んじる行事が、いつまでも続きますように。
お人形のご冥福をお祈り申し上げます。
