先月の、岩槻笹久保地区の「古式土俵入り」に続きまして
10月17日、岩槻釣上地区、神明社境内で
国指定の重要無形民俗文化財である「古式土俵入り」が行われたので
拝見してきました。
江戸時代前期の貞享年間(1684~1686年)から行われているといわれ、
子どもたちの健やかな成長と村民安泰を祈り、秋祭りに釣上神明社に奉納する儀式です。
笹久保地区は隔年ですが、釣上地区は毎年開催とのこと。
お子様たちが褌とあわせて支度した化粧回しに、
鷹、虎、鯉など縁起の良い柄があしらわれているのが
勇壮で華やかな印象を与えてくれました。
見事な土俵入りが無事にお開きになりました。
お子様たちの無病息災と五穀豊穣のお祈りが天に届くことでしょう。
重要無形民俗文化財 古式土俵入り 釣上地区拝見